松江塾と名ばかりJK(5)
前回、ブロガーとして先生に言及された私。
それから1ヶ月弱、特に何かが起こるわけでもなく日々を過ごしていたのだが…
私はまた松江塾のブログに登場した。
それがこの記事。
今では当たり前に行われている勉強時間報告だが、この時はまだやっている人が少なかった。
毎日松江塾のブログを読んでいた私は、すぐ反応することができたのである。
私が勉強時間を報告し始めるきっかけとなった記事がこれだ。
実はこの記事の存在を覚えていなかったのだけど…w
改めてこの記事を読み返してみると、一番最初に勉強時間を報告し始めた人の賢さがわかる。
この高校生がオンライン生なのか対面生なのかは分からないが、オンライン生だという前提で話を進める。
もともと、完全オンラインの高校生は高校部のチューターの皆さんに勉強時間報告をしていた。
しかし、チューターの人だとどうにも優しすぎて勉強に対する強制力が弱いと私は感じていた。
それに、チューターの人たちに責任感がないというわけではないが…
やはり一つの塾の代表者とチューターとでは私たちを見守る責任感が違うだろう。
先生は自分が勉強をサボったらちゃんと怒ってくれるし、絶対に毎日報告を見てくれる。
実際のところは分からないが、この高校生もそう思って報告を始めたのではないだろうか。
報告する相手を変えるというのは、手間が少なく効果的な方法だ。
これらの記事が書かれてからというもの、勉強時間を報告する高校生はどんどん増えていった。
完全オンラインの高校生からいち早く広まり、対面の高校生でも報告をする人が出てきた。
現高1生のLINEグループでは毎日勉強時間の報告が流れてくるようだし、今では中学生や小学生も報告してるのかな?
とりあえず、たくさんの松江塾生が勉強時間やその内容を報告するようになった。
私なんかはいち早く情報を知り、その火を広げただけに過ぎない。ただの後追いだ。
しかし、こういうことがあって松江塾の自学管理システムは少しずつ構築され始めたのだと思う。