私の母は教育ママなのか?
この質問に答えると、私の母は教育ママとは程遠い存在である。
それどころか、教育ママが嫌いだ。
このブログを読んでくださっているお母様方は大体教育熱心だと思うので、嫌いだといわれてムッとされたと思う。
私が予想するに、たぶん私の母は教育ママの上品なところとか、子どもに本気になるところが嫌なのだろう。
教育熱心なご家庭は、その多くが裕福である。
そうやって余裕があるからこそ上品でいられ、教育にも力が注げる。
私の母はそもそも下品だし、まず金銭的な余裕がない。
その違いに腹が立つのだと思うが、それなら計画的に結婚すべきだろう。
避妊失敗して私ができたから渋々結婚する…そんないい加減なことをするから痛い目に遭ったのだ。
子どもに本気になるという点は、教育ママの皆様なら当たり前のことだと思われるかもしれない。
しかし、私の母は適当に生きることをモットーとしている人間だ。
当然、私も適当に生きてたらミスってできてしまった存在だし、必死に生きることを良しとしない。
だから、母にとっては自分の子どもに本気になるということが気持ち悪いのだろう。
教育ママを避けて生きてきた母は、それとは真逆の教育を私に施してきた。
では、どうして私はここまで学力をつけてこれたのか?
それは、色々な過去記事で書いている通りだ。
要は、自分一人でモチベーションを保ち、自分のキャラと順位に異常に固執して、時には親を反面教師にし、生まれ持ったものを利用して勉強した結果なのだ。
中学生の頃、母は学校の行事などで他のお母様方と出会うたびに私のことを言われていた。
〇〇ちゃんって勉強できるんだね〜、家で何してるの?
こんな感じの質問が一番多かったと思う。
だが、母はこの質問に対する返答にいつも困っていたようだ。
だって、勉強に関することは何も手を出していないのだから。
勝手に勉強するんだよね〜と言っていたようだが、たぶん全員に嘘をついていると思われただろう。
特に、私とテストの順位を競っている子の親は、この返答を聞いてかなりイラついたに違いない。
しかし、事実だからどうしようもできない。
そもそも、勉強に関することは何を言っても嫌味にしかならなかっただろう。
私という存在があまりにも特殊すぎるために、こんな状況が生まれてしまったのだ。