本質を教えること
これは、いろんな立場の人が考えなければいけない問題だ。
勉強において、本質を教えてもらうことは果たして必要なのか?という話。
確かに、学問を本気でしようと思ったら本質は知っておく必要があるし
そうやっていろいろなことを知れたら勉強がより楽しくなる。
でも、私たちの99%は学者にならない。
私たちはいい大学に行って、いい会社に就職するために勉強している。
本質を教えてもらうことは、かえって害になってしまう。
なぜなら、受験を突破するうえで学問の本質とは不要な知識でしかないからだ。
じゃあ受験テクニックだけ教えたらいいのか、それが本当に学問なのかと言いたい気持ちは分かる。
でも現実はね…
そうやって割り切った人のほうが受験は上手くいくし、教えるのも上手いんだよ。
本気で学者になりたいんだったら、受験はそれほど意味を成さなくなるから自由にやればいいだろう。
しかしそれ以外の人は…
ふといろいろなことを思い出した。
難しい。