高校生活も後半戦へ
今日で9月が終わる。
そして、明日からは10月。
4月から数えて年度の半分がもう終わってしまった。
それは、私の高校生活の半分が終わったということを意味する。
ここまでの暮らしは本当にあっという間だった。
入学する前からこの高校の生徒はかなり忙しいと聞いていたが、実際に高校生になるまでその忙しさはイメージできなかった。
だけど、今ならその言葉が身にしみる。
公立進学校特有の忙しさを知った。
あまりの忙しさに私は体が持たないと判断して、帰宅部を選択した。
部活をしている人たちは、さらに毎日があっという間だっただろう。
これで高校生活も後半戦に突入するわけだが、卒業する時期や受験のことを考えると、実際には生活の半分以上が過ぎたと思っている。
人生で一番時間が速く過ぎているのは今なので、ここまであっという間に感じるのが信じられない。
しかし、高校生活の残りが半分になったという事実は変わらない。
私は、そろそろ本気で受験のことを考えないといけないと思っている。
…え?一年早くないかって?
私はそんなことないと思う。
ここまで高校の勉強を続けてきて、大学受験の厳しさというのが何となく分かってきた。
模試などで突きつけられた現実。
はっきり言って、今の成績のままで私が難関大に行ける確率は低い。
もちろん難関大というのをどこに設定するのかにもよるけど、私は旧帝大を想定している。
それに、私は部活をしていない。
部活をしていないのなら、その気になれば受験生と同じサイクルで勉強することも可能なのだ。
私には、受験勉強を早く始める権利がある。
そんな風に捉えたら、いろいろと面白いことが起きそうだ。