名ばかりJKの色々

名ばかりJKの日々の記録。苦悩は尽きない

高卒認定試験を受けます

【今後の予定について】

以前から、複数の方にこれからの進路についてコメントを頂いていたのでその都度返信していました。

なので、もうご存じの方もいるかと思いますが…

今日ここで正式にご報告を。

私は、今年度の第1回高卒認定試験を受験します!!!!!

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↑家に届いた受験案内の冊子。

願書などが同封されているので、これがないと出願することができない。

 

 

 

もしかしたら、高卒認定のことを全く知らない方もいるかもしれないので簡単に説明しよう。

高卒認定試験は、文部科学省が毎年2回実施する高卒程度の学力があることを証明するための試験。

これに合格すると、中卒など大学入試を受ける資格のなかった人でも大学受験が可能になる。

ただし最終学歴は高卒にはならない。

高校中退者が進学や就職のために受験するケースが半分くらいを占めるが、私のように高校に在学中の人でも受験することができる。

(全日制高校に在学しているのに受験するケースが、コロナ禍の今増加している)

何らかの事情で高卒になれなかった人のための、いわば救済措置のような試験なのだ。

 

 

私はなぜ高卒認定試験を受けることにしたのか?

それは単純な話で、大学に進学したいからである。

やり方は他にも色々あった。しかし…

 

zの高校を辞めて通信制高校に転学する、というのはどうしても私にはできなかった。

お金と時間のムダでしかないし、正直に言えば自分のプライドが許さないのだ。

確かに通信制高校にあと1年だけ行けば、もしくは今の高校に復学すれば正式に高卒になれるのに、

わざわざ中卒になるリスクを背負うのはどうかと思われるかもしれない。

でも他の高校には絶対に在籍したくないし、今の高校に復帰することもできない。

それなら道は一つしか無いのだ。

 

 

 

今月上旬に受験案内が届き、私は少しずつ出願するための準備を進めてきた。

しかし、この準備がけっこう大変だった。

まず受験案内の冊子が分厚すぎて読み込むのに時間がかかる。

それから願書や住民票などを確認し、私の場合は単位修得証明書という書類を高校にお願いして作成してもらわないといけない。

これがないと試験の免除が行えず、1教科だけ受験すれば良いのを全教科受けなければならない羽目になってしまう。

そんなつまらないことはしたくないので、ぬかりなく準備を進めてきた。

あともう少しで完成するので、直に出願するつもりである。

 

 

この試験、本来ならば8~10教科の試験にすべて合格しなければならないのだが、

私は高校2年生までの単位を全て修得しているということで、どの教科も試験を免除できる。

実は多くの全日制高校、特に進学校の場合、高卒資格を得るために必要な単位は2年間で全て取れてしまうのだ。

ただ、高校は3年間在籍して卒業するのが基本的なルールであり、

全日制高校は授業に出席して一定の成績を取ることが求められているので、私のような学生も出てきてしまう。

しかし、最低でも1教科受験して合格するのがこの試験のルールなので全教科の試験を免除する訳にはいかない。

好きな教科を一つ選べばいいのだ。

 

悩んだ結果、私は英語を受験することにした。

普通、このパターンだと国語を受験する人が多いような気がするが(国語の試験は特に簡単)、安定性を取って英語にすることにした。

ある程度の学力がある受験生にとっては、おそらくこれが最適解だろう。

(まだ過去問見たこと無いけど…w)

 

 

 

試験本番の日は8月4日である。

受験生はそれまでに試験勉強をしなければならないのだが、正直これはノー勉でも余裕で受かると思っているw

なぜなら、試験問題は中学生でも解けるような内容であり、100点満点中40点ほどの点数で合格することができるからだ。

受験生の大半は中卒や高校中退など、学力の低い人たちである。

彼らを「落とす」ための試験ではなく、「受からせる」ための試験である以上、とても易しい問題が作られているのだ。

そんな試験をこれから受けなければならないのかと思うと悲しくなるが、他に選択肢は無いのだからしかたない。

文部科学省のホームページに過去問が掲載されているので、適当な時期に解いて念のため勉強したいと思う。

 

 

ということで、高卒認定試験のいち受験者としてこれからも試験の様子を記事にしたいと思います。

合格証書が届くその日まで!