名ばかりJKの色々

名ばかりJKの日々の記録。苦悩は尽きない

小1でいじめられて②

私は、小学1年生のときにいじめられた。



しかし、私はそのいじめをいじめと認識することが出来なかったのだ。



これはどういうことか。



当時の私は、発達障害の特性が現れていた。



私の発達障害はいろんな種類のものを併発しているタイプだが、主になっているのが自閉症



知能に全く問題はない(むしろ平均より高い)のだが、人とのコミュニケーションが苦手でこだわりが強かった。



コミュニケーションが苦手なのは人の気持ちを想像するのが苦手なことから来ており、これによって私は多くの人から嫌われた。



こだわりが強いのも問題だった。



特に、幼稚園児の頃はこのせいで異常な癇癪を引き起こし、多くの人に多大な迷惑をかけていた。



この癇癪は本当に酷く、本来なら私は小学校で普通学級ではなく支援学級に入るはずだった。



しかし、小学生になる直前で事態は好転した。



様々な支援のおかげで症状は急激に目立たなくなり、癇癪は一切無くなった。



それで、普通学級に入ることが決まったのだった。












私は普通学級に入ったものの、この頃はまだ発達障害の特性がよく現れていた時期だった。



なので、学校側のサポートもある程度は受けていた。



それと同時に、私は同級生から変なやつと思われていたのではないか。



また、人の気持ちを想像してコミュニケーションを取るのが苦手なため、知らないうちに多くの人を傷つけたのではないかと思う。



これが、私がいじめられた原因なのだと考えている。



いじめが起こるということは、いじめられる側に何かしらの原因があるということだから。












そして、私がいじめをいじめだと気づけなかったことや一切泣かずにボーっとしていたこと。



そもそもいじめのことをあまり覚えていないのも、発達障害による心の鈍感さから来ているのではないか。



発達障害の人は、心が鈍感な故に自分の感情すら分からないことがある。



※心が敏感すぎる人もいて、全く逆のパターンも多い。大抵は鈍感すぎるか敏感すぎるかのどちらか。



私は人に対しても、自分に対しても鈍感なタイプだった。



だから、相手の悪意に気づけなかっただけでなく、彼らが私と一緒に遊んでくれているのだと勘違いしていた。



そんなわけで私はいじめを遊びだと思っていたのだ。



私が泣かなかったのも、自分はいじめられているという自覚が全く無かったからである。



普通いじめが起こったのならば、いじめられた側は強く感情を揺さぶられ傷ついて一生覚えているようなものだ。



しかし、私は鈍感すぎるせいで一連の出来事に感情も湧かず大した印象が残らなかった。



それは今も変わらない。



だから、私はこのいじめのことをほとんど覚えていないのだと思う。














これが、小1でいじめられた話の全て。



記憶に無いことを掘り下げて書くのは難しかった…