名ばかりJKの色々

名ばかりJKの日々の記録。苦悩は尽きない

トップ校で絶望を味わう

中学生時代はトップクラスの成績を誇り、県で一番のあの高校に合格したのに…



待っていたのは絶望。



今日紹介するのは、そんなある同級生から聞いた話。














ここからは、すべて彼女(以下Aとする)の言ったことに基づく。



Aは、私と同じクラスの同級生。



学校での成績は…



下位。



たまに赤点を取りながら、自分が単位を落としてしまわないかとビクビクしている。



しかし、そんなAの中学時代は華々しいものだった。



もちろん中学校の成績はトップ。



大手塾に通い、ライバルとしのぎを削りながらメキメキ学力を伸ばしていった。



そして今の高校に合格。



驚くのはここから。



AはR南高校を併願受験し、そちらにも合格していた。



中学受験経験者なら知らない人はいない、関西の難関校だ。



ちなみに、私はR南高校を受験していない。



場所的に通うことは可能だったが、どうせ受からないとビビって受けられなかったのだ。



(最大の理由は、学費が払えないことだったけど…)














ここは私の推測になるが、Aはそれなりに自信を持って今の高校に入学したはずだ。



R南高校に合格する人は、私が今通う高校でもそんなに多くない。(特に女子は少ない)



それなのに…



Aは割と早い段階で落ちこぼれていった。



私から見ても、あまり賢かった印象がない。



なぜAは落ちこぼれたのか?



原因はいろいろ考えられる。



高校ではじめてスマホを持ち、依存していったこと。



成績が落ちていったことで親と不仲になり、口をきかなくなったこと。



(親は成績が良ければ子どもと口をきくのか??子ども側が一方的に親を拒否している可能性もあるけど。)



塾、予備校にも行かせてもらえないと本人は嘆くが…



(同じく学力のある姉妹は通っているみたいで、こちらも親の方針に疑問符がつく。)













塾、予備校に行ったとしても成績は変わらない。



これが、私から見たAの姿だ。



Aは、まず受験や勉強に対する知識が少なすぎると思う。



喋っていると、いろんな面でそう感じる。



知識が足りないと、具体的な状況をイメージすることができない。



状況がイメージできなければ、勉強をしなかったときにどうなるか、その危機感もない。



危機感がなければモチベーションが上がらず勉強できない…













ちなみに、下の記事に登場するAと、今回の記事のAは同じ塾で勉強していた。



世の中をなめ腐り、塾の力だけでトップ高に合格した生徒の末路
https://nabakarijknoiroiro.hatenablog.com/entry/2020/02/12/181008?_ga=2.240010880.248674594.1580712516-1554533532.1573268207



(↑のAは現在文系クラスにいる。中学生の頃は数学が得意教科だったのに…)



だからといって、私はその塾を批判するつもりはない。



しかし、憧れのトップ校に合格しても、自らを不幸にしてしまう人がそれなりにいる。



それはいろいろな要因が重なり合った結果で、親子関係が崩壊する可能性もあるのだ。



高校受験で、トップ校合格を目指すみんなにはこのような事例があるということをしっかり心に刻んでおいてほしい。



そして、これを回避する方法は至って単純。



賢いみんななら、私が言わなくてもわかるはずだ。