色ペンの使い方と、ノートをテスト冊子にする工夫
まずは、ノートをまとめるときの色ペンの使い方について。
多くの学生は、先生が黒板に書いた色の通りに使い分けているのではないだろうか。
しかし、私の使い方は違う。
私は、色ごとに役割を分担させて、その役割通りに色ペンを使っている。
例えば、赤は重要な語句を書くときに使う。
青は、語句ではないが、重要な事柄の下に波線を引いて強調する。
または、赤で書いた語句の次に重要な語句の下にアンダーラインを引く。
黄色は、図や絵を書くときに色が必要になったら使う。
緑は、教科書に書き込む専用。
私はこのように使い分けている。
なぜなら、そうすることで書かれたことがどれほど重要なのか、どんな役割を果たしているかが一目で分かるからだ。
先生によっては、色を多用してまとめる先生もいれば、全く色を使わない先生もいる。
その教科間のギャップがあると、ノートに書いているときも混乱しやすくなると思う。
重要なのは、授業のその場で理解をすること。
だから、他の人から見て分かりづらいようなノートになっても気にしない。
でも、基本は赤と青の2色で分かりやすく。
自分だけが分かる明確なルールを作ることが大切。
次に、ノートを使ってテスト冊子を作ってしまうということ。
これは、インプットをすると同時に、後でアウトプットも出来るようになるという優れものだ。
ここで出てくるのは赤ペンと赤シート。
自分が後で繰り返し確認したいな、と思うところを赤ペンで書く。
たったこれだけでテストが完成する。
先生の話を聞きながら、重要なところはどこか考えるだけでも授業の効果は高まる。
さっきの話で、赤というのをそういう役割に置き換えて考えてもいい。
終わったら、早速赤シートで隠してテストをする。
これで知識のアウトプットが何度もできるようになる。
アウトプットこそ、テストの高得点には必要なことだ。
今これを書いて思うのは、ノートの取り方だけでもテストの点数が大きく変わるのだなということ。
私は、私なりの方法を独学で身につけることが出来た。
みなさんにも、自分にあった方法を早くみつけて欲しいと思います!