名ばかりJKの色々

名ばかりJKの日々の記録。苦悩は尽きない

賢い生徒と教師のバトル

うちの高校では、1クラスに1人は教師と同程度、あるいはそれ以上に賢い生徒がいる。



そして、時々その生徒と教師がバトルを繰り広げることがある。



…何のバトル?



もちろん、その教科の知識を問うバトルだ。



これは、ある程度のレベル以上の高校生なら、共感してくれるはず。













私のクラスで一番賢いのは、とある男子生徒。



その人は、高校受験でも超進学校として有名な某校を蹴って入学してきた。



学年の順位も今は1桁台。



東京一工はまず固いだろう、とにかくとても賢い人。



最初は波風立てず過ごしてたけど、だんだんとその本性が見えてきた。



数学では新任の若い教師を狙って議論し、英語では違う日本語訳を提示する。



数学の議論では、最終的に「もうどうでもいいっす」ってwwwwwwwww



物理では、いわゆる教育困難校からやって来た教師に、「何でこんなことするんですか」と言う始末。



きっと、教師の(教科知識的な)レベルの低さに呆れたんだろうね。



事実、教えるのが上手で賢い先生には、彼はそんなことはしない。



ここに出てきた教師は、みんな教えるのが下手な教師だ。



それは私にも分かる。











私は、彼の行動の是非についてここで言及するつもりはない。



事実なのは、彼はとても賢いということ。



そして、教師たちはそういう生徒に負けないために必死で勉強しなければならないということ。











世の中に、賢くなりたいと思っている人は多い。



だけど、彼は何だか高校が楽しくなさそうに見える。



そこで思い出されるのは、私の中学生時代。



まあ明らかに環境のレベルが違うので、思い出すのもおこがましい感じはする。



けれど、



すべての環境のレベルの低さにうんざりして、学校が全く楽しくなくて_










いわゆる「浮きこぼれ」…








自分に合った環境を見つけるのは難しい。



それでも、私は賢くなりたいと思う。