名ばかりJKの色々

名ばかりJKの日々の記録。苦悩は尽きない

中2の手記⑤

今回は、個人的に好きな文章。











004 2018 1/12 ヘドロの精神

3学期に入ってから、学校での周りの反応が冷たくなっている気がする。
自分が不機嫌だったせいだろうか。
それとも、問題は別のところにあるのだろうか。
別に、それが自分にとって不都合である訳ではないが。

中学生の心理は本当に分からない。

しかし、かと言って大人を信用しているわけでもない。
いわゆる不信感である。
だが、私はそれを決して表には出さないように努力している。
それは何故かというと、大人に対してどこか親近感のようなものを覚えているからである。
いや、親近感、というよりは、諦め、という心理の方が近いかもしれない。

だって、よく考えてみろよ。

自分は元来、非常に変わり者で、面倒臭くて、ひねくれた性格を持っている。
大人は卑怯だが(勿論現代の子供も卑怯、つまり人類は皆卑怯)、自分が大人になったら普通以上に卑怯になることはもう間違いない。

私が親近感と諦めの心を持つ要因は、ここにあるのだ。

自分と今自分の周りにいる大人を比べて、自分の方が圧倒的に汚いと分かっているから、子供じみた反抗はしないし、出来ないのだ。

今この文章を綴っている自分は汚い心で埋め尽くされている。
それこそ、ヘドロのように自分は生きていて、そのヘドロは残念ながら、現代の一般的な大人たちより汚く、どうしようもないものなのである。











僅か中2で、私はこんなことを考えていたなんて…



今でもこの精神は変わってないと思うけど。



自分は本当にどうしようもない人種なんだと思う。