中2の手記④
今回は、苦しかった美術部の話。
※一部編集しています。
003 2018 1/11 消えた楽しみ
今日もまた、不愉快な雑務を押し付けられた。
今日は3学期初の部活動があるということで、私は渋々自分の所属する美術部の活動場所に行った。
活動場所はコンピューター室。
絵は運動の次に苦手で下手くそだが、部活で楽をしたかったので仕方なく入った部である。
大体部活自体最初からやりたくなかったのだが…周りが入れ入れとうるさいのでどうしようもなかった。
しかし、そんな自分はなんと部の副部長である。
だが、部活の質はこれまた学校自体と同じようにまあ酷い。
無能の〇〇オタク集団が、どうしようもない〇〇〇〇〇で意味不明なことを喋っているだけの部だ。
この部員達にも散々ストレスを貯めてきて、もう全く絵を描くことが好きではなくなった(小学生の時はこれでも絵画が好きだった)この頃に、また一つストレスの要因が出来てしまった。
渡されたのはB6サイズのスケッチブック。
まさか、と思ったそれは予想通りだった。
これに40枚、絵を描けと顧問の教師に命令されてしまったのだ。しかも色付きで。
実はこの作業は過去にもやったことがあるのだが、その時も本当にきつかった。
美術部最大の苦渋である。
こんな非効率で生産性のないことをして、一体何が残る?
この疑問に答えてくれる人物は、私の周りには誰もいない。
私がかなり部活を嫌がっていたのがよく分かる。
これでもなぜか副部長になった私…
どれだけ人材不足だったんだw
次回は、個人的に好きな文章なのでお楽しみに。