名ばかりJKの色々

名ばかりJKの日々の記録。苦悩は尽きない

中2の手記③

前回に続き、中学校での話。











002 2018 1/10 地獄はいつまで続くのか

今日も地獄だった。
それは、まだ冬休み気分が抜けきっていないからというのもあるだろう。
でも、根本的なところは一昨年の四月から変わっていないと思う。

今日は、学校ではほとんど喋らなかった。
授業中は真剣に話を聞いている振りをしているので、目つきにも良い力がこもっている。
しかし、休み時間は睨みを効かせている。
いつもの脳内での再生を邪魔されるのは本当に嫌なので、これは無理もないと思う。

ある男子が言った。
「5時間で帰りたい。学活なんていらない。」
確かに、今日の6時間目は学活だった。
確かにこれは要らないのだが、問題は別のところにあった。
男子は半分以上の教師が過労死ラインを超えて労働していることを知らない。
問題はそこだ。
なぜこの事実を知らぬまま、こいつらはこんな発言をするのか?
理解不能である。

私の周りにいる同年代の男や女は、皆社会の不条理なルールを知らない。
そして、それがどれだけ素晴らしいことかということも勿論知らない。
あいつらは何も知らなすぎる。
こんなの、ただの地獄だ。
私はこの地獄で何も出来そうにない。

この地獄はいつまで続くのか、分かっていても、不安で仕方ない。











当時の私にとって、中学校とは地獄のような場所だった。



それはタイトルに表れている。



脳内での再生、というのは当時私がしていた変な勉強法。



授業が終わると、直後の休み時間すぐにノートに書いたことを一言一句間違えず思い出すというもの。



今考えてみると、なかなかの暗記力が無ければできないことだと思う。



それに、条件がもう一つ。



友だちがいてはいけない。



休み時間中に話しかけてくるような人は、邪魔でしかなかった。



また、必ずこのノルマを達成しなければならないという執念。



やはり私は気が狂っていたのだと思う。(今もか)