共通テスト出願で、イヤホン不適合措置の申請をしてみた
先日、共通テストの出願が完了した。
教科選択は理系5教科7科目型で、高卒認定に合格したことを証明する書類を入れて出願した。
これ以外で特に変わったことはない、と言いたいのだが実は私はある申請をした。
それがタイトルにある通り「イヤホン不適合措置」というものである。
共通テストでは英語のリスニングの試験があるのだが、その音声の聞き取り方が
受験生全員にICプレーヤーが配られ、そこに有線のイヤホンを繋げて聞き取る
という仕組みになっている。
となると、色んな事情でどうしても耳にイヤホンをつけることができず試験どころではない人もいるはずだ。
そういう人のために、試験当日はイヤホンではなくヘッドホンを貸与しますよというのがイヤホン不適合措置である。
やり方としては、まず通っている高校や近くの大学でイヤホンの試着をさせてもらう。
どこの学校にも必ずイヤホンは置いてあるので、心配な人は試してみる。
イヤホンが着用できなかった人はイヤホン不適合措置申請書に自分の情報を記入し、大学の職員に署名をしてもらう。
その申請書を願書に貼り付ければ完了だ。
それで、なぜ私がイヤホン不適合措置をお願いしたのかというと
耳の穴が小さすぎてイヤホンが落ちそうだったからw
実は、私は耳の穴が普通の人よりも小さくて苦労したことが多かった。
耳かきは普通のものを入れると激痛で出来ず、小学生までは病院で耳くそを取ってもらうという究極の金の無駄遣いをしていた。
そこで、私の耳の穴は赤ちゃんと同じくらいのサイズだと発覚…
さすがに成人した今では耳の穴も大きくなったが、普通の耳かきは入らない。
極細の耳かきを使えば痛くないので、今はそれを使っている。
リスニングにとって重要なのは、耳にイヤホンが入るかどうかだ。
案の定私はイヤホンも入らないものが多く、これまで何個も買い替えてきた。
インナーイヤー型は大きすぎてポロポロ落ちるか、なんとか入ってもしばらくすると耳が痛くなる。
カナル型も同様で、イヤーピースをどのサイズにしてみても上手く装着できないことが多い。
今使っているイヤホンはカナル型なのだが、イヤーウイングで穴の上の窪みに引っ掛けられるのでそれで何とか音を聞くことができる。
そんな状態なので遮音性は一切なく、何のためのカナル型イヤホンなのか自分でも分からないw
共通テストで使うイヤホンは昔からあるタイプのインナーイヤー型だ。
さっそく着けてみるとポロポロ落ちることはなく、意外にも装着することができた。
しかし左耳のほうが外れそうだったのと、しばらく着けてみて痛かったことからイヤホン不適合措置を申請することにした。
英語のリスニングは30分間あるので、なるべく快適に音声を聞きたいしね。
共通テスト本番の日は、周りが普通にイヤホンを配られる中一人だけヘッドホンを渡されることになるだろう。
隣の人が驚いて、リスニングで点数を落としてくれないかな…w
テストが終わったら、ヘッドホンでリスニングのテストを受けてみた感想をこのブログで書きたいと思っている。
装着感とか音漏れとかのレビューも。
以前の記事でも書いた通り、今年の受験はただの練習だと決まっているので私は来年もこの申請をすることになるだろう。
最寄りの大学までは距離があるのでめんどくさいが、それを超えるメリットがあることを期待している。