名ばかりJKの色々

名ばかりJKの日々の記録。苦悩は尽きない

休学中の高3が今年の共通テストを解いてみた

前回の記事を投稿してから1週間ほどで解答、採点まで完了した。

受験生の高3が家で共通テストを解くなんて変な話だが、そもそも受験資格が無いので仕方ない。

私は現在休学中で、3年生の授業には殆ど出ていない。

実質高校2年分の知識と技術で受験したようなものだし、勉強をしていなかったブランクも大きい。

それでも進学校に通っていた高3ならどれくらい点数が取れるのか?

去年と同じく5教科7科目理系型で受験した結果…

 

 

国語 128(現代文68、古文26、漢文34)

数学1A 33

数学2B 38

英語リーディング 67

英語リスニング 58

物理 47

化学 29

地理B 55

Σ455/900

 

 

さてどうでしょう?

去年と比べると総合点はかなり下がっている。

nabakarijknoiroiro.hatenablog.com

しかし、今年に限っては点数が下がったからといって単純に比較できない。

皆さんもご存知の通り、今年の共通テストは超難化!して平均点が過去最低クラスの低さになっているのだ。

特に難化したといわれる数学は平均点が40点前後になり、去年と比べると2科目合わせて40点ほど低下している。

おかげで私の数学の点数も悲惨なことになった。

他の科目も大体が難化傾向で、私の解いた科目に関していうと平均点が上昇したのは英語のみ。

もし私が普通に受験生として共通テストを受けていたら、どう思っていたのだろうか…

 

 

ここで、今年と去年の共通テストの得点を比較したグラフを作ったので見てみる。

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棒グラフの内、オレンジのものが去年の自分の得点、青色のものが今年の自分の得点を示している。

黒い点で丸いのは去年の平均点、ひし形は今年の平均点だ。

国語は100点満点に換算してある。

 

これを見てみると、大体の教科が難化する中で得点の上がった科目もあることが分かるのだが…

やはり数学が全てを打ち消しているみたいだ。

どれだけの難易度差があったのだろう…

 

河合塾の推計によると、5教科7科目理系型の平均点は今年が512点、去年が571点らしい。

1年で59点も下がっている。

それと比べて私の得点は今年が455点、去年が519点。

64点も下がっている…が、これは平均点の下落幅とほぼ一致している。

つまり、自分の学力は1年前からほとんど変わっていないのかもしれない!!

これは私にとっては意外な結果だった。

なぜなら私には全く勉強をしなかったブランクの期間があるからだ。

自分の学力が大幅に下がって、共通テストの得点もさらに落ちることを想定していた。

しかし、ここ1年の行動を思い返してみよう。

去年の2月から4月までは休みつつも高校に通い、なんとか成績もキープしていた。

5月から10月までは高校を休み、勉強も完全に停止。

それでも11月からは家で少しずつ勉強を再開して3ヶ月ほど続けている。

そうすると勉強をしていた期間が半年、勉強をしていなかった期間も半年ということになり、

今学力が保たれているのは当然の結果とも言えるのだ。

 

とりあえず、勉強をしなかったことによる学力の低下が想定以上に少なくて良かったと思う。

これからも毎日勉強を続けていけば、いつかはマイナスがプラスに変わるだろう。