名ばかりJKの色々

名ばかりJKの日々の記録。苦悩は尽きない

中2の手記➈

今回は勉強に関する話。










008 2018 2/4 私の時間を奪うな

最近、私は多忙を極めており、この手記を更新する暇も平日には全く無い。
明日にはテストがあり、やっとこのテスト勉強地獄から抜けられると思ったら、3週間もしないうちに次のテストがあることが発覚した。
私のテスト勉強期間は3週間、つまり、自分はテスト勉強を休みなくあと3週間続けなくちゃいけなくて、今日はこの地獄のまだ折り返し地点だということなのだ。

こうやって糞にもならん学校の威信を保つために大いなる協力をしている立派な生徒の気持ちを考えられない教師たちは、やっぱり信用ならない。
…まあ、そうやって学校に協力をしているのも、全ては自分のためなのだが。

そうやって自分の精神はまた一つ削られていくわけだが、そんな私をさらに追い詰める事実が発覚した。

それは、もう間もなく中2生を対象に、「セミナー学習」という取り組みが始まるということである。

セミナー学習とは、要するに1年後の受験に向けた3年間の復習を、2年生の今の時期から毎日少しずつプリント学習していこうじゃないかということ。
私の学校は、ある出版社のセミナー集を購入し、それを少しずつするという方針を採る。
別にそれをすること自体に文句はないのだが、問題はそのやり方なのだ。

生徒は、毎日このセミナー集に入っているプリントを1枚ずつ家庭でやってきて、それを翌日に提出しなければならない。

__果たして平日の私に、そんな暇があるだろうか?

答えはnoだ。
セミナーにもこのやり方が一般的だと書いてあるから、変なことをやっている訳ではないが、私にとってこれは無理がある。
勿論、ただやりたくないからやらないクズのバカ連中は論外だが、私のような人にこれは酷いのではないのだろうか。
こんなんだったら土日に一気に5枚やるほうが良いだろう。

それに、私はこんなものを貰わなくても自分で何を勉強したら良いのか見当はつくし、つかない奴は放っといていればいい。
どうせあんな馬鹿共に未来はない。

それより、校舎の改修など、もっと有意義に金を使う道すべはあっただろう。
私の学校はただでさえ貧乏なのだから、金は貴重だ。

学校の連中共も、もう少し頭を使ってほしいものである。










一言でいうと、勉強が辛かったのだろう。



学校でも受験勉強を意識し始めたころだ。



3年になれば、もっと高い頻度でテストが繰り返される。



"それに、私はこんなものを貰わなくても自分で何を勉強したら良いのか見当はつくし、つかない奴は放っといていればいい。"
"どうせあんな馬鹿共に未来はない。"



私はこの頃から、自分で何が足りないのかを自覚し、計画し、学習を自分で実行することに強いこだわりを持っていた。



それは、賢い高校に行けば誰もが当たり前にしてることだと思っていた。



…しかし、現実は違った。



進学校の学生でも、それは難しいことみたいだ。



実際高校に通って、私は初めて知った。



自分一人では何もできない人がいるということを、当時の私は知る由もなかった。



どんな高校でも、そういう人たちは馬鹿で未来が無いんだけどね。