時間が増えたのに減った
この休校期間中で意外に思ったことがある。
それは、このブログの更新頻度が以前よりも減っているということ。
始めた当初は週に3~4本、あるいはそれ以上のペースで記事を更新し続けていた。
しかし、ブログを始めて1ヶ月ほどでまさかの休校。
そこからは、一度もまともに登校することなく今まで来てしまった。
休校が始まった当初、私はこれでブログの投稿頻度を増やせると思っていた。
なぜなら、毎日ずっと自由な時間が圧倒的に増えるから。
もともと、このブログは書きたいことがたくさんあって始めたものだ。
だから、毎日記事を書いていられるんだ…と。
しかし、現実はそうでもなかった。
投稿頻度はどんどん減っていき、いまでは5日ほど間が開くことも多くなってきた。
なんとかして週に1回は更新しているが、前に比べたらずいぶん頻度は下がっただろう。
アクセス数も減っているし、新規読者もここ最近全く獲得できていない。
それは何故か。
一つは単なるネタ切れとモチベーションの低下だろう。
これは、以前の記事でも書いたことなのでまた書き出す必要はない。
興味深いのはもう一つのほうだ。
私が自由な時間を得ることによって、かえってブログを書く時間は無くなった。
これは一体どういうことなのか。
私は、普段から公共交通機関を使って高校に通っている。
だから、電車に乗っている時間などはどうしても出来ることが限られてくる。
たいていはスマホ。
スマホを使って勉強するか、それも飽きてきたらやれることは…
ブログを書くことだけ。
不自由だが、日常生活を送るためには必要な時間。
そう、この時間があることによって、私がブログを書くことは習慣になっていたのだ。
しかし今はその時間が無く、あるのは自由な時間のみ。
自由な時間は、私が好きなように過ごすことができる。
この時間の中に、どうしてもブログを書くという習慣が入ってこない。
勉強をするなどして時間が潰れていく。
原因はこれだ。
不自由な時間があるからこそ、以前は選択肢が絞られていたのだ。
自由な時間が増えると、かえってやりたいことができなくなる場合がある。
その原因は様々だ。
しかし、これは「時間が増えたのに減った」と感じさせられるような例なのかもしれない。